職場で逆上がりができるか、できないか、の話をしました。
懸垂もしているので人生で1番力があり流石にできるだろうなと思っていました。
なぜタイトルに潔癖症が入るのかというと、小学校にある鉄棒の高さは尿ハネパンツで回っていますので使用することができない為です。なのでこのような高鉄棒(回っているとは思いますが…)でやらなければなりません。
もちろんグローブもしています。
30%

まずは右側でチャレンジしましたが高すぎる為、全くできませんでした。
それならまずは腕を鉄棒の上に伸ばしてぶら下がった状態で逆上がりができれば、地上からの逆上がりより難しいのでできたことになると思いました。
しかし上にいけません..
縦の棒に足をかけても
懸垂から最後に上へもっていくのも
蹴上がりするのも
全くできません。
ここまで来てやらずに帰る選択はありません。どうしようか真っ暗闇の中でものすごく考えます。
左側の鉄棒はジャンプをしなければ届きませんが右側の鉄棒に足をかければ左側の鉄棒で上まで行けるんじゃないか?
60%
(足をかけていますが今日のパンツは洗い立て+トイレ未使用なので綺麗です。靴の裏で鉄棒に足をかけていません。尿ハネパンツを嫌がる私は同じことをしません。大嫌いな棚上げ族にはなりたくないです)
狙い通りなんとか1回で行くことができました。そして真っ先に思ったことは
高い
怖い
目の高さまで考えると約3mぐらいはあると思います。
しかし今日は逆上がりをやりにきました。このまま降りる選択はありません。ここまでブログを読んできてくださった方にはもうあの言葉がでていると思います。
覚悟はいいか?俺はできてる
90%
足を振り恐怖に打ち勝ち逆上がりをしました!そして回ることができました!
その時です!
100%
左手は規定の位置に戻りました。右手は人差し指、中指、薬指、小指だけが戻りました。
親指だけがついてきていません。激痛です。
潔癖のために使用したグローブのサイズが少し大きいために親指の先端が人差し指の下に巻き込まれてしまい回りきらず「人差し指、鉄棒」により親指が鉄棒に挟まれてしまっています。
剥がそうとしますが人差し指と中指の先端も指の下に巻き込まれて完全に固定されてしまい全く拳を広げることができませんでした。
潔癖のために高い鉄棒を使用したため足が付きません。固定されて挟まった親指に重量がかかります。激痛です。暗闇です。誰もいません。左手も離せません。
あっこれヤバい、折れる。
咄嗟に懸垂をして重力を逃がしました。そして左腕の肘を鉄棒の上に乗せてなんとか左手で重力を逃がした右手の人差し指、中指をはがしていき無事に手袋と鉄棒から右手を離すことができました。
すぐに指を確認して無事に動くので骨折はしていないだろうと安心しましたが、まだ激痛です。
明日あたり絶対に腫れるだろうとは思いますが骨折していないので逆上がりでの病院にはならなそうです。
最悪を想像すると恐ろしくて仕方ありません。もし回ったことに満足して左手を話して飛び降りていたら、バランスを取れずに左手を離していたら、回り始めで親指が置いていかれていたら、指が変な方向に曲がるか肩肘に大怪我をしていた可能性があります。
体操選手やXゲームの選手達のテクニックの凄さよりも恐怖に打ち勝っていることのほうが凄いと思いました。
ひとりは楽で大好きですが風邪をひくときだけは困ります。まさか逆上がりをする時にも困るとは思いませんでした。
みなさんお気をつけください。