人生ではじめて合コンを経験したのは高校卒業後に同級生が企画してくれた。こんなにも結果がわかりきってる合コンの話をしてもと思うかもしれないが童貞エピソードなので話させていただきます。
ほぼ男子高出身特有の女性と話せないを発動させていたのできっと私と喋っても楽しくは無かっただろうなとは思う。それでも盛り上げてくれていた友人には感謝しかない(当時はチャラいやつだと思っていたが今になってあなたの良さがわかります)
そんなこんなで合コンも終わり駅でサヨナラをするところに急にドリブルをはじめたドリブラー佐藤。
連絡先を聞いたのだ。
ドリブルをはじめた理由がキレイな人だったからもあるけど、なりより倹約家なので女性陣の奢り分を含めると7〜8000円払っていたのでもったいないなと思ったからだ。
こんなスタートだからあのような結末になるのかな、当時は知る由もなかった。
その後もメールをしていた。人生ではじめて風呂場の洗面台に携帯を置いていたもんだ。わかりやすい男だ。
内容は全く覚えていないがそんなこんなでクリスマスが近づいた。
職場で合コンをしたことを話していたから食事に誘えよと背中を押されていた。そこはドリブラー佐藤、いやスピードスター佐藤!
なんとクリスマスに食事に誘ったのだ。
職場の先輩には何かプレゼント買った方がいいですかねなんか話したりして
結果はなんと
断わられました。
当然。だって今、童貞だもの
その後、合コンをしていた友人たちとボーリングをしに行ってその話をした。
笑っていた。
早いだろと。
だよな。しょうがないよ色白の弾丸佐藤だから。
本来ならこれで終わりだったが続きがある。一時その同級生とナイトドライブをしてる時があった。
その時に女性に連絡するみたいなノリが発生したので連絡をとらなくなって1〜2ヶ月は経っていたがその子に連絡してみた。結局そのナイトドライブ中に返事は来ず、ここで来ないとめんどくさいなと思いながら過ごしていた。
↑これはほんとにそう思ってました。強がりではないです。
次の日に返信がきた。
内容は覚えてはいないが最後の一文に
ねぇまこと君は?
・・・・・・・・・
いや、まあ、男がいるってのを言いたいのはわかるけどそんな嫌なことするのか。
上手いことやったって思ってるのも腹が立つ。
返信しなければいいのにね。追撃すると思われたのかな色白の弾丸なだけに。
その後に普通にメールがきたので何事も無かったかのように数ラリーして終わった。
まさかこんな結末が起きるとは思いもしなかったが、悪ノリをして送ったのだから自業自得だろと言い聞かせてきた。
なんだかんだトラウマだったのか、それから友人を遊びに誘うのも億劫になってしまった時期もあった。
そしてその時期にあるサッカー選手がブレイクしていた。そう当時浦和レッズの長谷部誠選手だ。同じ名前ってだけでこの顔を想像してしまった。だから嫌いだった。
ゲームでも使わなかった、あの自陣からのドリブルシュートが凄かった選手。
10年後ある本を購入する機会があった。
心を整える。 勝利をたぐり寄せるための56の習慣
この瞬間にトラウマを克服したのかもしれない。
まさか20年後にこんなブログにされているとは思ってもいないだろう。
激似!もしも合コンに
◯松◯奈さんがきたら
ご自愛ください
メリークリスマス